今日は、対タッチ黒Goblin。
デッキはGenConのLegacyChampionship10での優勝デッキ。
巣穴の運命支配とボガートの汁婆を搭載できるのが、特徴でGoblinの中でも僕好みのレシピです。

(参考)
Legacy Championship10 Top8 Decklist:http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/feature/104b

一人×2回しでメインのみで10本勝負。
結果は7-3でエルフが勝ち越し。ただ、ゴブリンの事故率が半端じゃなかったので、その中でゴブリンが事故で終了したパターンを抜くと3-3。
しかし、世間では、エルフ対ゴブリンはゴブリンが有利らしいので、自分がゴブリンの回し方を心得ていないが故の勝ちが多いのかもしれません。割り引いて考えよう。


(感想)
対SurvivalZooに比べると大分楽なマッチアップ。
ただ、ゴブリンの中でも黒タッチ型は巣穴の運命支配とボガートの汁婆で除去を使いまわせるので、かなりシンドイ。
他のタッチカラー(白・緑)は除去の再利用はないので、タッチ黒にくらべると楽になりそう。


(勝ちパターン)
・クリーチャーを並べ合う展開。基本サイズとロードの多さで、長期戦はエルフにとって有利になりやすい。

・マナが大量に出る状態からのマスティコア。


(負けパターン)
・除去の連発+展開負けでのジリ貧。例としては、場に戦長がいる状態での、運命支配2連発からの焼却者サイクリング。

・巣穴の運命支配or宝石の手の焼却者+ボガートの汁婆。


(ゴブリンの除去)
・宝石の手の焼却者:除去にキャントリップの着いたお得カード。最序盤ならそこまで怖くはないですが、中盤以降ゴブリンが並んでくると一気に確定除去に近くなる怖いカード。

・巣穴の運命支配:チェイナーの布告として使ったり、自陣のゴブリンに打って数を増やしたりと、色々便利なカード。

・ボガートの汁婆:除去ではないですが、こいつが場に出てしまうと除去が循環するようになってしまうため、非常に厄介なカード。
マスティコアがあれば、真っ先に除去対象に。


(強いカード)
・マスティコア:対Zooではマナが伸びにくいこともあり、あまり活躍できませんでしたが、除去の薄い対Goblinではフィニッシャーとして機能してくれます。

・傲慢な完全者:数を並べることが重要になる対Goblinでは活躍してくれるカード。除去されずにターンが帰ってくると安定してブロッカーを量産してくれます。


(弱いカード)
・テラストドン:対SurvivalZooでは救世主という感じでしたが、対Goblinでは思ったよりも活躍しませんでした。
それでも強力なので、弱いカードとするのは間違いかもしれませんが。


つらつらと書きましたが、問題なるのはサイド後。
大体のゴブリンはゴブリンの名手+除去(Pyrokinesis)が入ってくるのでメインよりは確実に相性が悪くなるんですよね。
何より重要なのは、非業の死なんですが・・・。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索